自分が従事する業界の規模が気になるものです。
調べてみたら、こんな結果が出ました。
国内ゲーム市場 「4,936億6000万円」
エンターブレインが発表した2010年国内家庭用ゲーム市場に関する市場規模は約4936億6000万円と発表。
(内訳)
ハード:1755億9000万円
ソフト:3180億8000万円
合計:4936億6000万円
風俗産業 「5兆6,884億円」
(内容)
ソープランド:9819億円
キャバクラ:9900億円
ヘルス・イメクラ:6708億円
ピンサロ:6457億円
デリヘル:2兆4000億円
合計:5兆6,884億円
風俗産業の半分弱はデリヘルが占めているようです。
ボーイズラブ市場 「213億円」
ボーイズラブ市場規模は前年(2008年)とほぼ横ばい推移。
いわゆる「腐女子」と言われる層からの一定の需要があるため金額ベースではあまり変化は見られないようです。
教育業界 「4,758億円」
経済産業省が実施する特定サービス産業動態統計調査による と、平成22年の学習塾売上高(市場規模)は3,751億100万円、事業所数は8,210、従業者数は1万7,917人です。外国語会話学校の市場規模 は691億7,800万円、事業所数は3,486、従業者数は5,291人です。カルチャーセンターの市場規模は315億5,200万円、講座数は72万 7,101、従業者数は2,561人です。
出版市場 「1兆8,748億円」
2009年の書籍・雑誌の推定販売額は5年連続の減少で1兆8,748億円。
書籍の推定販売部数は4.5%減の7億1781万冊、推定販売金額は4.4%減の8492億円。
雑誌の推定販売部数は6.9%減少して22億6974万冊になり、推定販売金額は3.9%減の1兆864億円。
書籍は、売れる本は突出して売れるが、それ以外の本は低調という二極化現象が顕著のようです。
音楽配信サービス市場 「859億9,000万円」
日本レコード協会は、2010年における有料音楽配信の売上実績を公表。
販売金額、ダウンロード数はどちらも前年(2009年)をわずかに下回る結果となった。
音楽配信が伸び悩むようになった原因の一つは携帯電話向けゲーム(SNS)との競合だと考えられています。
アフィリエイト市場 「813億1,000万円」
費用対効果を重視する新たな広告主の増加や既存広告主の予算拡大に加え、副収入のためにアフィリエイトに参加するユーザーが増えていることが背景。
成長速度は鈍化するものの拡大傾向を維持し、2010年度には1070億9000万円を超える見通し。
ブライダル市場 「2兆7,480億円」
挙式・披露宴・披露パーティ市場の伸び率が鈍化や、新婚旅行及び消費財への出費抑制などによる影響を受けて2009年よりわずかに微減。
景気回復の遅れや若年層の雇用不安、結婚観の変化などの影響を受けていると予想される。
葬祭ビジネス市場 「1兆7,389 億」
死亡者数の増加を背景に件数ベースでは拡大基調にあるため、市場規模は微増。
しかし、葬儀規模の縮小や料金体系の変化によって葬儀単価の下落が続いているそうです。
食品宅配市場 「1兆5,844億円」
在宅配食、惣菜宅配、宅配ピザ、宅配寿司、外食・ファストフードチェーンの出張宅配、牛乳宅配などの食品宅配市場。
2008年度食品宅配市場規模は1兆5,844億円。
共働き世帯、核家族世帯、また、晩婚化による単身世帯の増加に加え、買物や調理が困難な老齢者人口の増加により、宅配ニーズが高まっているようです。
ソーシャルメディア市場 「2,005億円」
2010年度のソーシャルメディア市場規模は、前年度比183.0%の2,005億円の見込み。
ソーシャルゲームによるアイテム課金収入が市場を大きく牽引したことが市場拡大の要因。
2013年度には3,963億円規模に拡大すると予測されています。
健康食品の市場 「6,757億円」
行政による規制・監視の強まり、また健康情報番組の減少によりヒット素材が生まれにくくなっている。
しかし、通販市場の伸びによって健康食品の購入が増加し、市場が拡大している。
クーポン共同購入サービス市場 「51億円」
サービスに対し疑問視する声が相次ぐグルーポン系サービス。
2010年の累計総売上高は51億円を超えたと推測される。
大量の広告や新規会員獲得の大規模なキャンペーンによって市場が拡大したとみられるが、おせち料理の配送遅延の問題などがあり、2011年の市場は難しい状況になりそうです。
外食産業 「32兆3,542億円」
外食市場で市場が拡大したのはファストフードのみで、他の分野はすべて減少。
2010年も消費者の節約志向は続き、料飲店や専門料理店など高客単価の店は軒並み打撃を受け、業種を問わず多くのチェーンで客単価が下落する傾向が見られている。
Blu-rayソフト市場 「405億円」
Blu-rayソフト市場は視聴環境の急速な整備などが後押しし、前年(2009年)の約2倍となる400億円市場へ拡大。
オンラインゲーム市場 「2,131億円」
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で提供される「ソーシャルゲーム」の急成長によって参入事業者やコンテンツ数、ユーザー数の急増に伴い、大きく拡大しています。
美術市場の規模 「170億円」
日本における美術市場の規模は、170億円。(2005年度の国内の主要オークション8社の業績取扱高で試算)
交換会や百貨店美術部、画廊などの美術商の取引が加わるとおよそ1,000億円前後だそうです。
ペット関連市場 「4,112億円」
総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済は、ペット関連市場の調査を実施。
2010年のペット関連市場は4,112億円と試算。
2009年6月よりペットフード安全法が施行され、ペットフードの安全性が高まり、信頼性が向上するため市場が拡大。
家電小売市場 「9兆5,000億円」
2010年の家電小売市場規模は前年(2009年)から約1兆円拡大し、9兆5,000億円程度になったと見込まれる。
エコポイント数が半減する直前の駆け込み需要の影響が大きく家電量販店の11月の売上高は前年比87%増を記録しています。
SEO国内市場 「194億円」
Web マーケティング手法のひとつと認知されている「SEO」に対する2010年の国内市場は194億円。
インターネットで集客を拡大するために、SEOサービスのニーズが高まっているようです。
医薬部外品 「1兆1,111億円」
総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済は、2010年の国内の医薬部外品市場規模を発表。
(内訳)
オーラルケア:838億円
スキンケア:4,241億円
ボディケア:1,029億円
へアケア/スカルプケア:2,002億円
ドリンク剤、その他:3,001億円
もっとも市場が大きかったのはスキンケア。
要因としてはスキンケア用品(薬用化粧水、洗顔)などの売上増加。
住宅リフォーム市場 「7兆2,200億円」
総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済は、2009年の国内の住宅リフォーム市場規模を発表。
戸建住宅が4兆8,500億円、集合住宅が2兆3,700億円、合計で7兆2,200億円。
景況悪化によって市場は縮小傾向だそうです。
アイドル市場 「542億円」
「国民的アイドル」不在で縮小が進んでいたが、前年(2008年)より僅かに上昇。
要因として、AKB48などの「いつでも会えるアイドル」の登場によって増加したとみられています。
ネット通販市場 「6.7兆円」
経済産業省が公表した2009年のネット通販市場は6.7兆円。
「食料品小売業」や「自動車・パーツ・家具・家庭用品・電気製品小売業」などが上昇しています。
電子コミック市場 「422億円」
2009年の電子コミック市場は、422億円。
モバイルツールの多様化によって市場が拡大。iPadが発売される前の市場規模であるため、2010年は倍増している可能性があります。